剣道の歴史
剣道は、刀剣を用い相手を倒すという日本古来の「いくさ」の手段がその発祥。
戦乱の時代を背景に、室町時代の中期から剣術と呼ばれる様々な流派が登場。
現在の剣道は、江戸時代に入ってからその原型が生成されていく。
防具や竹刀が考案され、競技として打ち合う形式が整えられた。
明治末期に中学校の正課として採用され、第2次世界大戦後占領政策で一時中止されたが1952年から学校体育に復活。
1970年には国際剣道連盟が発足され、世界的スポーツとなる。
剣道とは
防具を着用し、互いに竹刀しないで定められた部位を打突して勝負を争う格技。 「 -具」 「 -場」
大辞林より
古くは剣術,撃剣(げっけん)とも。
もと武術の一つとして,刀剣を用いて自己を守り敵を攻撃する技を練磨する道をいった。
剣術は室町末期ころから発達して体系化され,源流として陰流,神道流,中条流,念流などが生まれ,以後200余に及ぶ諸派が出た。
百科事典マイペディアより
剣道の特性
- 防具で身を固めた2名が相手の定められた打突部位に竹刀を打ち込み勝敗を競う
- 攻撃も防御も瞬時に展開され、礼儀が重んじられ礼に始まり礼に終わる。
- 礼法などは伝統的な行動のしかたがありそれらは相手の人格を尊重する心を表したものである。
- 相手を尊びルールを守る態度が求められる。
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